2017/09/21 (木)~

山田詩子・山田康平展<一生の付き合い、の岩波少年文庫 >

9月21日(木)~9月29日(金)
■休廊日9月24日(日)
12:00~19:00
 土曜・最終日12:00~17:00

我が家の図書室には岩波少年文庫が200冊近くあります。専用コーナーに楽しげに存在しています。最初の一冊は、43年前の夏、担任の先生がくれました。その一冊とは‥カレルチャペック著<長い長いお医者さんの話>。本当です。そこから良い兆しが始まり、<わらしべ長者>のように、運命が良い方向に変わっていき(何だかんだ中略)、カレルチャペック紅茶店を開業して30年(ずっと楽しく)続いているのですから!ですから皆さま方。ラッキーチャームとして岩波少年文庫を捉えて頂いても大丈夫かと。しかも!ぴったりな本は一冊、ではなく何冊もありますから素敵、感激、いい感じ。
岩波少年文庫。子ども時代に読み始めていればラッキー。でも老若男女全ての人が、いつ読み始めても、歓迎してくれます。一生の付き合いができる本。それもまた本当です。そんな大好きな岩波少年文庫から40冊余を選び、絵を描きました。

【トークイベント】
・日時:①22日(金)13時~15時 ②23日(土)13時~15時
・人数:各回20名(合計40名)
・参加費:4500円 ※紅茶入りブックバッグのお土産入り
・受付開始日:9月1日(金)

山田詩子
1963年名古屋生まれ 絵本作家。カレルチャペック紅茶店オーナー、ティーテイスター。絵本にはティータイムを必ず描き、紅茶商品は絵本から発想する<TEA & CHILDREN BOOK LOVER>。テイスティング以外に1日15杯、年間5000杯以上の紅茶飲み。別注したルフナ茶をマグカップでストレートで飲むことが多い。絵本の蔵書は3000冊以上。好きな岩波少年文庫は<ナルニア国ものがたり>。その中でも<銀のいす>。EVER GREENな岩波少年文庫ファン。

山田康平
1998年東京生まれ。慶應義塾大学文学部に在学中。中学三年の2012年パディントンベア展(@the 14th.MOON)より活動をスタート。2013年<Once upon a time―昔々あるところに展>
(大阪、東京)2017年<海洋堂で遊ぶ鳥獣戯画展>など物語や詩の世界を描く。ねずみを擬人化して描くことが多い。紅茶はディンブラ、ルフナなどをミルクティーで飲むことが多い。ビクトリア期の銀のティーセットが好き。好きな岩波少年文庫はSTAY GOLDな<ムギと王さま>。

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