2022/12/05 (月)~

林由未&佐久間奏多 二人展 「ヴァーノチュニー セン」ークリスマスの夢ー

12月5日(月)~12月13日(火)
■休廊日12月11日(日)
12:00~19:00
 土曜・最終日12:00~17:00

人形劇が盛んなチェコ共和国に在住の二人の人形作家がクリスマスをテーマに儚く暖かい夢の世界をお届けします。


林由未
1979年横浜生まれ。
2002年東京造形大学卒業。2004年東京藝術大学大学院修了。その後、渡チェコ。2010チェコ国立芸術アカデミー人形劇学部舞台美術科大学院修了。
現在、プラハ在住の舞台人形美術家・造形作家。チェコ・日本にとどまらず、アメリカ、ポーランド、スロバキアなど世界の劇場に活躍の場を広げている。
近年では阪急うめだ本店の日本一大きいと言われている7面のクリスマス・ショーウィンドウを「くるみ割り人形」のテーマで3年連続手掛ける。吉本興行創業110周年記念事業、なんばグランド花月美観プロジェクト。クイーンズスクエア横浜の11メートルツリーの人形制作など、ディスプレイの現場にも活動の幅を広げている。
2017年福音館より「つくってあそぼう!あやつりにんぎょう」,2020年「つくってあそぼう!くつしたにんぎょうげき」絵本出版。
若者に人気なミュージックバンド・ヨルシカなどのMVビデオのための人形制作。大学機関や劇場での講演やワークショップなど多岐にわたって活動をしている。NHK・BS「世界に花さけ!なでしこたち」や、読売テレビ「グッと!地球便」などのドキュメント番組やJAL会員誌「AGORA」などにもとりあげられる。

佐久間 奏多
1977年愛知県生まれ。2000年:東京造形大学卒業(染織デザイン専攻)。在学中にチェコの劇人形に出会い、衝撃を受ける。1999年:劇団ドラック(チェコ)美術監督ペトル・マターセク氏らによる長期ワークショップ「人形演劇プロジェクト2000」(於:シアターカイ)に参加。2000年秋:渡チェコ。2002年:チェコ国立芸術アカデミー人形劇学部舞台美術科大学院に入学。ペトル・マターセク氏に師事する。2005年:同大学院を首席で卒業。掌の上を意味する、”NaDlani”マリオネットの制作を開始。2009年3月:パペットハウスギャラリーにて初個展。2019年よりコロナ禍をきっかけに絵画も描き始める。最近では今年2022年の夏に実家である愛知県の画廊にて初の個展でマリオネットだけでなく、絵画、彫刻、仮面などを一度に発表する。プラハの大学卒業後、日本でのマリオネット販売をはじめ、チェコ、ヨーロッパ各国での数々のグループ展や企画に参加、時々人形劇舞台の為の人形製作なども手掛け今に至る。 チェコ共和国プラハ在住。

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