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2025/11/04 (火)~
■11月4日(火)~11月12日(水)
■休廊日11月9日(日)
■12:00~19:00
土曜・最終日12:00~17:00
今年は猫と雀を描いた作品を展示します。猫と雀は日光東照宮の彫物にもあるように、太平を願っています。戦後80年を迎える今年、平和を願いつつ、ほのぼのとした作品でお楽しみください。
同時に今年出版した絵本の原画や大阪・関西万博「関西パビリオン」に描いた壁画も展示します。どうぞお楽しみに。
山口哲司
身近な自然をほのぼのとやさしい視線で描く。布に描いた作品は、独特の風合いで注目を集め、2025年大阪・関西万博の関西パビリオンエントランス壁画を手がけた。絵本は「おんぶにだっこ どっちかな?」(国土社)「みーんなぎゅうぎゅうぎゅう」(アリス館)
「カメムシかあさん」(福音館書店)など多数。
2025/10/24 (金)~
■10月24日(金)~10月31日(金)
■期間中無休
■12:00~19:00
土・日・最終日12:00~17:00
小さな人や動物、家や乗り物など。
今回は「いま」作りたいものをギュッと詰め込んだ楽しい展示となります。
和田治男
武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒業。木を使った立体イラストレーションで、幼児向けの仕事をメインに雑誌、書籍や広告、カレンダーまで幅広く活動。また年に数回、オリジナルの作品を個展などで発表しています。
最近のお仕事として、「中受 中受 12歳の交差点」工藤 純子 (著)の装丁。ひかりのくに株式会社「がくしゅうひかりのくに」年間表紙制作。紙芝居「ていでんになったら…」童心社など。
2025/10/15 (水)~
■10月15日(水)~10月23日(木)
■休廊日10月19日(日)
■12:00~19:00
土曜・最終日12:00~17:00
10月18日(土)13:00~16:00
秋風の土曜日(お茶の振る舞い)
〜お菓子はフランスより
フランス在住の日本人陶芸家・ えまと、フランス人アーティスト ・イザベルは、これまでパリでたびたび共同で展示を行ってきました。このたび初めて、日本で、それも大阪で二人展をいたします。
私たちは長年にわたりパリで、絞りや陶芸を通して互いの文化を探り合いながら、芸術的な交流を続けてきました。
大阪では、その10年に渡る共同展示を祝うとともに、一つの文化からもう一つの文化へとつながる、目には見えない絆を創りたいと思います。本展を企画してくださった柳田香織さんとともに、一日限りですが茶会を開き、心温まるひとときを分かち合いたいと思います。
イザベル・ドゥ・メゾンヌーヴ(テキスタイル・アーティスト)
私は、ほとんど見えなくなっても漂い続ける光、その儚い移ろいを表現したいと思います。旅の間に出会うシンプルな素材や、消えてしまいそうな儚いマチエールに惹かれます。染色や素材の操作、顔料を用い、日本で学んだ絞りの技法も取り入れています。布を縛ることは、まるで一瞬を束ね、記憶を留めることのようです。糸をほどいた時、色が繊維の中を巡る動きが現れます。素材と私の手の間に対話が生まれるのです。伝統の所作を現代の創造に結びつける。いにしえの手の動きは、私たちの中に刻まれた記憶のようでもあります。
ジラルドえま(陶芸)
縄文時代からある紐づくり技法は、 土の鼓動を一番感じさせられるテクニックです。制作過程で、積みあがっていくマチエールの動きを、記憶としてオブジェに表現できるような気がします。フランスで使用している土に日本の砂を混ぜ合わせることで、日本とヨーロッパの2つの文化の出会いを作品に表現できたらと思っています。赤土、黒土、半磁器などに日本の砂(津の海岸の砂や鎌倉の海岸の砂、旅先で集めた砂など)や、富士山の溶岩を粉砕したものを加え、器やオブジェに使用しています。灰や鉱物を使い、象嵌や化粧土を引き立たせる釉薬の研究をしています。